こんばんは。1月も下旬に差し掛かりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?さて今日は久々の鉄道ネタを取りあげたいと思います。
JR東海、夜行快速「ムーンライトながら」の運行終了を発表 https://t.co/MJpx8ZGdTj
— 鉄道ニュース@鉄道新聞 (@tetsudo_shimbun) 2021年1月22日
去年の夏から新型コロナウイルス対策で運転を取り止めて、未だ収束していない現状からひょっとして…とは思っていましたが、それでも廃止は残念ですね。
「ムーンライトながら」は私が青春18きっぷ旅行に目覚めるきっかけを作った列車でした。青春18きっぷに指定席券を買い足すだけで夜行列車に乗れて大垣ー東京を移動できるのはありがたかったですね。2014年春から2015年夏にかけて旅行の度に利用していました。寝ている間に東京へ行けるのは学生だった私にとって助かる存在でしたね。この場を借りて感謝の意を表します。今までありがとうございました。
ムーンライトながらは快速大垣夜行が前身列車ですが、元をたどればヨンサントオ(1968.10)ダイヤ改正で廃止予定だった東京~大阪の夜行普通列車の救済策で設定されました。ムーンライトながらの廃止は1889年の東海道本線開通以来の歴史に幕を下ろすことになります。
臨時夜行快速「ムーンライトながら」運転終了へ 「大垣夜行」から長い歴史 https://t.co/qzej3kPqzS
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) 2021年1月22日
時代の流れではありますが、「長い歴史」といえば1968年10月改正での大垣行夜行電車の設定は、客車の東京~大阪普通列車廃止の代替措置でしたので、たぶん1889年の全線開通以来130年の歴史に幕かと。
ムーンライトながらの廃止理由ですが、例のプレスリリースには「お客さまの行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化に伴い、運転を終了いたします。」とあります。新型コロナウイルス対策を大義名分に運休し、踊り子にはE257系を入れておいてよく言うわ…としか思えません。JRはムーンライトながらを安楽死させたかったのでしょう。
無くなったものはどうにもならないので、これから東京へ行くときは飛行機か岡山からサンライズエクスプレスを使うしかなさそうですね。高速バスはバスターミナルまで行くのが面倒くさいので眼中にはありません。
これで今日は終わりです。拙い文章&画像でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
(終)